【車の後ろの丸いアレ、公式に不要になりました】
更新日:2026/07/10
- はじめに
最近の新車や登録したばかりのクルマを見て、『ん?リアガラスに丸いシール貼ってなくない?』と思ったことはありませんか?
そう、あの車庫証明ステッカー(正式名:保管場所標章)、実は 2025年4月1日から廃止 されています。
今回は、『そもそも何のためのステッカーだったの?』『なんで今さら無くなったの?』という疑問を、できるだけ分かりやすく説明していきます。
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あの丸いステッカーは、『このクルマは、ちゃんと車庫を確保していますよ』ということを外から分かるようにするためのもの。
車を買ったり、引っ越ししたりして車庫証明を取ると、警察署からこのステッカーが渡されて、リアガラスなどに貼ることが義務でした。
この制度が始まったのは 1991年ごろ。
当時はとにかく路上駐車(青空駐車)が多かったんです。
理由は一言でいうと、
👉 もうステッカーが無くても困らなくなったから。
もう少し具体的に見ていきましょう。
これが一番大きな理由です。
昔は、『このクルマ、ちゃんと車庫ある?」
→ ステッカーを見る
→ 記載番号から調べる
という流れでした。
でも今は違います。
警察官は ナンバープレートを見るだけで、
• 所有者
• 登録情報
• 車庫証明の状況
まで、すぐに確認できるようになっています。
つまり、わざわざステッカーを目で確認する意味がなくなったというわけです。
1990年代と比べると、
• 駐車場が増えた
• 駐車監視員が巡回している
• 取り締まりも厳しくなった
などの影響で、昔ほど路上駐車がひどくなくなっています。
その結果、『見える証明』としての役割も薄れてきました。
意外と知られていませんが、ステッカーを貼らなかったこと自体に、明確な罰則はありませんでした。
そのため、
• 貼ってない人もチラホラいる
• 制度が形だけになっていた
というのも事実です。
『それなら、もう無くしていいよね?』という流れになったのも自然ですね。
ステッカーを交付するには、
• シールの製作
• 管理
• 窓口での交付業務
など、地味にコストと手間がかかっていました。
しかもドライバー側は、ステッカー代として約500円を毎回支払っていました。
廃止されたことで、
• 500円が不要
• 貼る/剥がす手間もなし
と、地味にうれしいメリットもあります。
⚠️ ここ重要!車庫証明は無くなってないよ
勘違いしがちですが、
❌ 無くなった → ステッカー
⭕ 無くなってない → 車庫証明そのもの です。
• クルマを買うとき
• 引っ越して保管場所が変わったとき
は、今まで通り車庫証明は必要です。
駐車場を確保せずに登録する『車庫飛ばし』は、今でも立派な違法行為なので要注意。
●今貼ってあるステッカー、剥がしていいの?
結論から言うと、
✅ 剥がしてOK
✅ 貼ったままでもOK
完全に自由です。
ただし剥がす場合は、
• リアガラスの熱線
• 糊残り
には気をつけてくださいね。
車庫証明ステッカーは、
• 路上駐車が多かった時代には必要だった
• でも今はデータで一瞬で確認できる
という理由で、きれいに役目を終えた制度と言えそうです。
あの丸いシールは消えましたが、『ちゃんと車庫を確保してクルマを持つ』というルールは、これからも変わりません。
スッキリしたリアガラスとともに、正しく楽しいカーライフを送りましょう。


