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ガソリンは“朝入れるとお得”って本当?気温とガソリン量の意外な関係

更新日:2026/04/16

「ガソリンは朝の涼しい時間に給油すると得になる」
こんな話を聞いたことはありませんか?
実はこの話、半分本当で、半分誤解でもあります。

ガソリンの給油ノズル

■ ガソリンは温度で膨張するのは本当?

3分でわかる 材料の熱膨張の原理と制御《低熱膨張材料・負熱膨張材料の例》 | アイアール技術者教育研究所

ガソリンは液体なので、温度が高いと体積が膨張し、低いと縮みます。
つまり、同じ質量でも 暑い時は“膨らんだガソリン”が多く見える ということです。

では「気温差でどれくらい変わるの?」というと…

10℃変わっても、体積の差は約1%未満ほど。
つまり、40L入れたとしても変化は数百ml程度です。
家計に大きく響くほどの差とは言えません。

■ ガソリンスタンドのタンクは地中にあり温度変化が小さい

実は、給油するときのガソリンは 地下のタンクに保管 されています。
地中は気温の影響を受けにくく、夏でも冬でも温度はほぼ一定。

そのため――
真夏の昼に入れても、冬の朝に入れても、ガソリン自体の温度差はほとんどない
というのが実際のところです。

気温で膨張する」と聞くと、大きく変わりそうに思いますが、
ガソリンスタンドの設備のおかげで、その差はほぼ気にしなくてOKです。


■ 実は“お得になるのは朝”と言われる別の理由がある?

「朝の方が得」と言われるのは、ガソリンの膨張よりも 別の理由 が関係すると言われています。

● 混んでいないので給油しやすい

満タンまでじっくり給油でき、入れ過ぎを避けられます。

● 気温が低く車の燃費が安定している

真夏はエアコンMAXで燃費が落ちますが、朝の涼しい時間は負荷が小さいため、
結果的に燃費が良くなり、“ガソリンが減りにくい”という意味でお得 になります。


朝に入れても“大幅に得”ではないが、悪いことはない

まとめると、

ガソリンは温度で膨張する正しい

ただし気温差で変わる量1%未満とごくわずか

地中タンクのおかげで給油時の温度差はほぼ無し

朝の給油は混雑が少なく、燃費的には有利になる

つまり…

朝入れたからと言って量が増えるほど得ではないが、
快適で効率の良い給油時間帯ではある」
というのが現実的な答えです。

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