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更新日:2026/10/22
①『ちょい足し給油』とは何か?
給油機のオートストップ(『カツン!』という音)で満タンが検出された後、端数や金額を調整する目的などで再度レバーを握り、少しばかり追加で給油する行為を指します。
特にセルフ方式では自分で操作するため、この悪習が生じやすい状況です。
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②なぜ『ちょい足し給油』はNGなのか?

(1)ガソリンの引火リスクと吹きこぼれ危険🔥
・給油ノズルに設けられた『検知口』は、タンク内に燃料が行き渡ると空気が遮断され満タンだと判断、自動で給油を停止します。
そこで再びレバーを押すと、ノズルが満杯状態で吹きこぼれ、可燃性蒸気が漏れ出します。
その蒸気に火花や静電気が触れると、重大な火災につながるリスクがあります。
・夏場は特に高温でガソリンが熱膨張しやすく、ちょい足し後に車を走らせず放置すると、タンク内圧の高まりでさらに漏れ出す恐れがあります。
(2)法令で禁止されているアクション
・消防法(危険物の規制に関する政令27条)では、『自動車等に給油するときは原動機(エンジン)を必ず停止させること』と規定され、火気への警戒が不可欠です。
多くの規定や監視体制には、セルフ給油を含む適正操作が求められており、継ぎ足しなど不適切な操作は禁じられています。
(3)車両側構造との相性
・多くの車では給油口内部の構造により、自動停止後は追加給油が溢れやすい設計です。
カツンで止まる設計は満タン検出が目的であり、その正常動作に逆らう追加行為はノズルや給油口の変形、タンク内圧の異常生成につながる可能性があります。
③セルフスタンドでの正しい給油手順
セルフ方式ガソリンスタンドの安全な給油手順として、以下が一般的です:
1.エンジン停止とパーキングブレーキをセット
2.静電気除去パッドに触れる
3.正しいノズルを選び、奥まで差し込む
4.レバーを引いて給油、オートストップを待つ
5.そのままノズルを静かに抜き、キャップ閉め/安全確認をして終了
この手順を守ることで、吹きこぼれ/引火/静電気トラブルなどを未然に防止できます。
④『ちょい足し給油』はこんなトラブルを招く
・ボディや周囲を汚す:吹きこぼれた燃料が車体や地面を汚染する
・環境汚染/消防リスク:地表に流れた可燃蒸気が火災や環境事故につながる
・タンク部品の劣化:高圧状態や逆流が燃料ラインやパッキンの破損に影響
・重大事故への発展:ちょっとした追加で火種が引火し大規模火災に発展する恐れも
⑤まとめ:ちょい足しがダメな理由は『一歩でもやると事故リスクが跳ね上がる』から
セルフ式では便利さの反面、自分で判断し実行する必要があります。
ちょっとした欲や習慣で『オートストップ後にも給油』という行為が、吹きこぼれ/引火/構造破損など重大リスクに直結します。
法令によって『給油はオートストップで完了』『再度レバーに手を伸ばさない』と明確に禁止されており、安全手順を徹底することが何より重要です。
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