■はじめに

旅行中、つい気が緩んでスピードを出しすぎてしまうこと、ありますよね。

そんなときに「ピカッ」と光るオービスに遭遇すると、ドキッとするものです。

この記事では、オービスに撮られた場合の流れや対処法について、わかりやすく解説します。

オービスとは、自動速度取締装置のこと。
高速道路や幹線道路などに設置されており、一定の速度超過を検知すると自動で撮影されます。
撮影されると、ナンバープレートや運転者の顔が記録され、後日、警察から通知が届く可能性があります。

①通知が届くまでの流れ
・撮影された場合、数日〜数週間以内に「出頭通知書」や「呼出状」が自宅に届きます。
・通知には、出頭日時や場所（管轄の警察署など）が記載されています。

②出頭後の対応

・出頭すると、撮影された写真を確認させられ、速度超過の事実を認めるかどうかを問われます。

・認めた場合は、反則金の支払いや違反点数の加算が行われます。

・重度の速度超過（30km/h以上、または高速道路で40km/h以上）の場合は、刑事処分（略式起訴）となることもあります。

・レンタカーの場合：レンタカー会社に通知が届き、そこから利用者に連絡が来ることがあります。
契約時の情報に基づいて、警察に利用者情報が提供されます。
・他県での違反：通知は自宅に届くため、旅行先での違反でも対応は自宅に戻ってからになります。
出頭先が遠方になることもあるため、日程調整が必要です。

①通知が届いたら無視しない
・無視すると、再通知や強制出頭、最悪の場合は逮捕状が出ることもあります。

②出頭できない場合は連絡を
・出頭日時に都合がつかない場合は、通知に記載された連絡先に必ず連絡を入れましょう。
日程変更が可能です。

③弁護士に相談するのも手
・重度の違反や不当な取締りが疑われる場合は、交通違反に詳しい弁護士に相談するのも有効です。

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